2013/3/2⇒3/3:あの夜
男五人で、真夜中を目一杯楽しんだ。全部の時間が愛おしいし、このままずっと続けば良いのにってくらいとても楽しかった。べらぼうにおだやかで、おかしくて、学生みたいにはしゃいでいた。
夜の新宿を全力疾走したり、好きな音楽をDJみたいに掛け合ったり、魚肉ソーセージで遊んでみたり、凧を揚げたり、ポッキーがバッキバキに割れてたり、あの曲が良いとか、あれが良かったとか、日の出を見ようと話したけれど朝5時にみんな寝てしまったりしたけれど本当に良かった。特別だった。
中野さんが言う通り『例えるなら五人それぞれが他の四人に同時に恋に落ちたような』位の奇跡的な関係だったんだと思う。
本当に良い五人だった。多分、これから辛いことがあっても、
この日のことを思い出したら、また前に進める気がする。
未来の事は分からないけれどさ。なんとなく楽しくなるだろうなって想像が出来る。
悲しい事は、想像しなくても唐突に降って湧いて出てくるから考えなくても良い。
日々を楽しく生きられれば、それで良い。それが一番良いと思った。