馴染む

先日、高校からの女友達と常日頃感じるあの空気感について居酒屋で話し合いました。
例えて言うならそう…

教室の真ん中でワイワイガヤガヤ騒ぐ元気なグループ感

と言うのでしょうか。ちなみに当時、俺とその女友達は、『教室にいない』もしくは『隅で静かに本を読んでいる』人間だったので、華々しい学生生活のメインストリームとやらに入らない…いや入れない人間でした。

そして、今日現在も入れないままでいます。何なんでしょう。一般的な社会生活を送る上で、それはとても由々しい事態なのです。『馴染みたい!でも馴染めない!どうして!もうこんな生活嫌よ!皆と仲良くしたいよ!』と言う訳で、2人の共通点を洗い出しそこから解決の糸口を探そうと頑張ってみました。(ビールを呑みつつ)

■共通点
・流行の音楽を聴かない(アーケーベー48や西野さんちのカナちゃんとか)
・ある分野について妙に詳しい(ゲーム・アニメ・昆虫・菌糸類etc...)
・スポーツが好きではない

そしてさらにビールを呑みつつ体験談も踏まえ…(焼き鳥を食べつつ)

■女友達A子の場合
─会社にて
同僚:『A子さんって休みの日に何をしてるんすかー?』
A子:「あー家で本読んでたりするよ」
同僚:『どんな本を?』
A子:「最近は、図鑑かなーキノコって超可愛くてさー」
同僚:「へっ…へー凄いですね…」(ドン引き)

■七三の場合
─会社にて
同僚:『七三くんっていつも音楽聴いてるけど、何聴いてるの?』
七三:「最近だと、くるりを良く聴いてますねー」
同僚:『え、古くない?一発屋だよね』
七三:「(いや、おまえ、この、くそ)えー今もちゃんと活動してますよー」
同僚:『なんか、マニアックだねーすごーい』(引き気味)

結果、「なんかもう二人ともしょうがないよね。こんなんじゃ頑張ってもメインストリームには上がれないよね。諦めるしかないよね。お酒がおいしいね。うふふあはは。ってかメインストリームてwメインストリームてw」と言ったどうでもいい感じになってしまいますた。まぁ、酒はおいしかったから良かったよね。(飲食代:4050円也)

馴染めないのは仕方ない。だって、昔からこんなんだもんね!(開き直りEND)